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コードギアス 反逆のルルーシュR2 TURN20

ネタバレありです。


今回、色々展開しましたね嬉しい
そんな中でも特筆すべきはマリアンヌでしょう。一応、初登場というべきか?実体はないみたいですがたらーっ その実体の方、絵としては今までも出てきたけど、実際喋ったりはしてないですしね。
今回の、C.C.との会話から、今まで描いていたマリアンヌのイメージと随分違うなあと思いました。あれだけ周囲から尊敬されていた人物の筈なのに、ギャップが。。。
マリアンヌがC.C.に「あなたが今でも私たちの味方なのか知りたくって。」って言いましたけど、私たちっていうのはやっぱり、シャルルとマリアンヌの夫妻の事を言っているんですよねえ? はなっからシャルルとグルだったの? マリアンヌ暗殺事件の真相についてはまださっぱりわからないけど、この二人が最初から共犯関係だったなら、ルルーシュが今まで「母の仇を」と行動してきたのは一体何だったのかとなってしまうし[:がく〜:]
この人、正直、母親としてどうなのか?みたいな事も思ったけど、マリアンヌ暗殺時にはルルもある程度大きくなっていたのだから、ダメ親だったのだとしたらルルーシュの母に対する感情ももっと違ったものになっていただろうし・・・謎ですねひやひや
そして、シャルマリ夫妻が何を考えて何をやろうとしているのか、未ださっぱりです困惑

マリアンヌがギアス能力者であっただろうという事はある程度予想はしてました。C.C.が傍にいたということは、そういうことだろうと。アーニャに対するギアスが、具体的にどういうものなのかはよくわからないけど。アーニャの「記憶の欠如」についてはマリアンヌのギアスの所為なのかとも思ったけど、だったらマリアンヌが入れ替わってる時に勝手に日記を書いてしまったのか?と考えれば納得・・・いきません(苦笑)。

C.C.については元に戻って良かったねというところでしょうか?ルルーシュのいない黒の騎士団に取り残されているのは不安に思っていたし、これで良かったのかもしれない。しかし、こんなあっさり元に戻るのなら、今までのは一体何だったのか?と思わなくもありませんねたらーっ
「昔、人に愛されたいと願っていた少女が、ルルーシュによって愛を・・・」みたいなラブ展開も、絆創膏を嬉しそうに眺めているC.C.を見ていたら「ありでしょvポッ」なんてうっかり思っていたところだったのにさ(笑)。

C.C.がマリアンヌ(アーニャ)と一緒に行く事になった時、「せめてあれだけは」って言ったのは何の事かなあ?と思ったのですが、後でモルドレッドのコクピット内のC.C.がぬいぐるみ(チーズ君?)を抱えているので、それの事だったのでしょうかね?
ディートハルトが何故か顔を怪我していたので、C.C.にやられたのかなあ?とか思ったりもしたのですが・・・。それが違うなら、あの怪我が一体どういうことなんだか、さっぱりわけわかりませんよねえ?(汗)

ディートハルトが黒の騎士団に留まり続けるとはちょっと思ってませんでした。この人は計算高いし、ゼロのいない黒の騎士団に未来なんてないのだとわかるだろうし、さっさと見切りをつけるかと思っていたから。
そのディートハルト曰く「仮面の英雄など所詮は記号」との事で、まったくその通りだとは思うんだけど、だったらゼロ死亡という事にするよりは、別人をゼロに仕立ててしまった方が良いのでは?とも思いましたね。少なくとも、超合衆国を束ねるだけのカリスマとしてのゼロの存在っていうのは大きいはずなのに。自ら破滅の道をわざわざ歩んでいるとしか思えないよ、この人たち。

ジェレミアが扇に連絡をとって「ゼロ死亡」の真偽を確かめますが、「今何かと立て込んでいて」とあっさりスルーされてしまうのが不憫ポロリ ジェレミアの忠義はどうなるのさ?ちっ

扇が「人はゲームの駒じゃないんだ」って台詞でシーンが変わってルルーシュがブリタニアの兵に「お前たちは今より私の指示通りに動け!」ってギアスをかけてますよね。まさにこれこそ、「単なる駒扱い」って感じの命令ですけど、逆に言えば黒の騎士団の人たちにはそんなギアスはかけていない。戦略家としての立場で騎士団を駒扱いしてたとしても、ギアスを用いてはいない。ここはそういう意味も含まれているのかなあ?って思いました。
基本一回しか使えないギアスだけど「私の指示通りに動け」なんてのはその先幾らでも好きに命令できるので「そんなんありかたらーっ!?」ってくらいに都合がいいですよね。だったら今までだってそうしてくれば良かったのに、案外ルルってちょっとした命令とかが多くて、基本は自らの頭脳を頼ってると思うんです。だから、扇の言う「ギアスで皆を騙した」みたいな論理は違うのになあと。

シュナイゼルが遂に動きましたね。なんか相変わらず善人ぶって、皇帝(シャルル)に非があるから自分が、みたいに正当化してますけど、だったらこの人にそんな事を言う資格はあるんでしょうかねえ? そしてその、「王たる資格」というやつが。スザクがフレイヤを撃ってしまった時に、笑みを浮かべていたこの男に。
スザクとルルが会っていたのを利用したところからそうだけど、すっかりシュナイゼルの掌の上でスザクは踊らされてる感じはしますね。「必要なものは結果だ」と言い放つスザクの背後にシュナイゼル、というこのカットの構図はそれを象徴しているかのように感じました。
コーネリアは、そんなあっさりと兄上についていってしまっていいのか?・・・って、別にどうでもいいんだけど。

スザクが皇帝に切りかかったところを、ヴァルトシュタインに阻まれますが、この時ヴァルトシュタインの左目が赤く光りましたね!!私、以前にも言いましたよね、あれはギアスなのでは、と。なんか、当たり?わーい
そして、ヴァルトシュタイン、スザクに良い事言ってましたけど。でもなんか、暗喩でもなければ示唆に富んでいるでもないストレートな台詞っていうのは、どこか素直に受け止められないものですねたらーっ 得意気に奇麗事を語るような良い子ちゃんなんて、私のキャラじゃありませんしイヒヒ

ゼロ死亡を知らされた神楽耶は気丈でしたね。今までウザイ小娘程度にしか思ってなかったけど、少し見方が変わりました。
シュナイゼルとの会談の席で、
神楽耶「この状況下でブリタニア皇帝に刃を向ける人物に、私は一人しか心当たりがありません」
星刻「私も同じです」
って、これ結構感動的だったりもしたんですけど、同時に「それ、正解なんだけど、少し間違ってるんだよねたらーっ」ってつっこまずにはいられません(苦笑)。まず皇帝に刃を向けたのはスザクだし、何よりも目の前にいるシュナイゼルこそが謀反人だったりするわけで(汗)。しかし、シュナイゼルは相変わらず、表向きには行動を起こさないんですねー。猫かぶりめ[:ふぅ〜ん:]

しかしまあ、今回、絵のクオリティに納得いきません。ルルーシュのシーンとか、魅せ場だったと思うんですけど、絵のせいで若干気持ちが盛り上がらない。当初かなりクオリティ高いなと思っていただけに、残念ですね。まあ、他の作品なんかと比べれば「ま、こんなものか」というレベルなのですがね。ルルーシュはもっとカッコよくなければいけないよ。色気が足りないよ。マリアンヌも、なんか必要以上にバカっぽく感じたのは、絵がヘタレだった所為だと思うんですよね(汗)。
posted by: イチヰ | コードギアス | 18:42 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

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