その話の前に、先ず、高倉夫妻が普通に出てきました(汗)。高飛びでもしてるかと思いきや。指名手配犯がラーメン屋で息子と普通に会ってるとか、警察は何してんの?とかツッコミたくなるところです
そして、やっぱり冠葉は両親の居場所を知っていたのか。
前回、多蕗があそこまでして冠葉に父親を連れてこさせようとしていたのには、それなりに確信があっての事なのかなとも思ってました。っていうか多蕗がというより、制作者的に多蕗にそこまでさせるっていうのは、それなりの事なのかなとは思うところで。
だけど、陽毬があそこまで危険な目に遭っているにも関わらず、冠葉は父親の居場所を知らないと言っていたので「んん?本当に知らないのか?」とも思うところで、フィフティフィフティくらいには思ってました。
とはいえ。ほんとに冠葉が両親とつながっていたとは。前回、陽毬が助かったのって多蕗の甘さのお陰であって、別に冠葉が助けた訳じゃないだろ、と思うとどうも腑に落ちません。陽毬がピンチなのに、知ってて言わなかったなんてね。もう少しで両親の為に陽毬を見殺しにしてたところなんだけど。
さて、今回一番重大だったのはやっぱり陽毬の運命の相手です。
9話でその話が出てきた時から、誰なんだろう?というのがずっと気になっていた訳ですが。
新OPのあれは誰なんだろう?とか気になっていた訳ですが。
そう、その、OPで陽毬と手をつないでいるのは誰なんだろう?というところで。もっともその相手が「運命の人」なのかは判らないけど、私としてはそう思ってみていましたし。
正直、冠葉か晶馬か、という事なら4:1くらいで冠葉だと思っていましたよ。
でもまあ、逆に言えば晶馬の可能性も考えてはいたという事なのだけど。
声とか、なんか色々騙されたっていうか、フェイントくらったな、という感じはします。
しかし、そうなると陽毬と苹果で晶馬をめぐって三角関係って事になってしまいますよね。そこに冠葉とか真砂子とか、なんか三角形がいっぱい(汗)。結構ドロドロ?(汗)
真砂子が陽毬に記憶を思い出させようとした場面で、夏芽のトラックが横転してでっかい球体がゴロゴロと転がってましたが、あれってどういう意味?全然わからない。なんか木星みたいだとも思ったけど。そもそもトラックはなんで横転したのか、運転手は?全然意味不明だし、その上謎の球体。夏芽さんは何がしたかったのかというところで「???」って感じ。
しかし、後藤に作画させるのやめてほしいわ。
今回はそれでも一人だけじゃなかった分だけ少しはマシだったけど。
ストーリー的には重要な回の筈だから、その分がっかり。