『少女☆歌劇 レヴュー・スタァライト』第1話

ちょっと前に、『少女☆歌劇 レヴュー・スタァライト』っていう舞台(3次元)のCMを観て、「ウテナっぽいな」って思ったんです。軍服風のコスチュームに剣、みたいなヴィジュアルも、タイトルのデザインなんかも。でも、声優だかアイドルだかよくわからないような人達が歌って踊って?ファンがブヒブヒいうだけのものだろう、どうせ・・・なんて冷ややかにスルーしていたのですが。あ、因みに、巷では「2.5次元」などと言われてもいますが、生身の人間が出てくる以上3次元以外の何物でもないし、全然理解できないので、私は「3次元」で通します。

 

それが今回アニメ化? という事で、まあいつも通り一通りスタッフ等チェックする中で、監督が『ユリ熊嵐』の副監督の人だという事を知って。あれだけのヴィジュアルの作品の監督に、幾原さんの元で仕事していた人を持ってくるという、その意図はなんなのかと考えれば、それはもう、「ウテナ的なやつを期待しての起用に違いない」という発想を、私がするのは当然であって・・・「いや、いけない、いつもの病気が出てしまう、自重しよう」とも思って、期待してガッカリするのもいやだし、まあ、そんなに楽しみにはせずに、とりあえず1話観てみようと。そんな感じでしたね。最近は深夜アニメは録画して視聴する事が多いのですが、1話の視聴をなんだかんだと後回しにしていたのも期待感の薄さの表れ(といいつつ、「時間がある時にじっくり観たい」というものあった)。

そもそもアイドル嫌いな私にしてみたら、最近よくあるこういう感じのアニメには食指が動かない。もっともこの子達が目指しているのはアイドルなどではなくて舞台女優だとはいえ、矢張り昨今よくある「アイドルもの」のアニメにとてもよく似ている。アニメ公式HPでの監督のコメントにある「キャラクターの魅力を伝える」という文言も、私の期待を削ぐには充分なものでした。そういうの、ウテナの頃からアニメに求めてないので。結局、「かわいい女の子たちが頑張ってる姿を応援する」みたいな私の気に入らないやつなんじゃないのかな?っていうのは、ありました。

 

 

では、視聴しての感想。

 

のっけからウテナっぽさ、ピングドラムっぽさ、みたいなのは何かと感じつつ(演出だったりデザイン的な部分だったり)も、とりあえず普通に学園青春もののような雰囲気。

まさかとは思うけど、決闘なんて始まらないよね? っていうのが、率直な印象・・・でした。

あの、軍服風のコスチュームで武器を携えているヴィジュアルには、ウテナ以外の何物も連想できないとは言え。劇の内容がそういうやつなだけで、リアルに闘う訳ないよ、ベルばらみたいに剣を振って踊ったりするんだよきっと。何ていう事も考えたりしてました。

 

突然歯車が回りだして、東京タワーのシーンなんかはそれはもう幾原監督ファンが歓喜するような感じ・・・とは言え、決闘なんて始まるわけない(笑)

きりんのアイコン?がピングドラムっぽい。

 

見覚えのないエレベーター・・・それってやっぱり決闘広場にいくやつ・・・いやいやいや(笑)

いやいや、いやいやいや、ウテナじゃあるまいし、決闘とか始まらないって(笑)

・・・・・・・・

 

決闘始まった!!?

ウテナだこれ。

美術は星とかピングドラム風味も醸しつつ、基本的にはウテナ。

きりんがしゃべりだしたりとか、そういうシュールな感じ。

上掛け?が地面に落ちたら負け、っていうルールもウテナの「胸の薔薇を散らされたら負け」っていうのに似てる。

変身シーン(?)なんかはまさに劇場版ウテナ。J.A.シーザーの合唱曲が流れないのが、逆に違和感というくらい。絶対運命黙示録を歌いたくなる。
そもそも「アタシ再生産」っていうのが、シーザーの楽曲のタイトルみたいだなとは思っていたけど。

もしウテナを今リメイクするならこんな感じになるかもしれない、ってかなり本気で思います。

 

まさかここまでウテナっぽいとは思ってなかったです。

ウテナ以降、ウテナ的な作品を期待しつつも、せいぜい新房監督作品程度(劣化コピーとは言わないけど)。さすがに20年も経ったし、今更っていうか、もうそういうのやめようか、なんて思っていたこの頃でした。

なのにね。

ついに、出逢ってしまった感じ。

全てのウテナファンに是非観てみて欲しいと、声を大にして言える作品に、初めて出逢った。

 

 

考えてみれば、ウテナも「アヴァンギャルドな表現と商業的な成功を両立する」というのがあったようなんですね、幾原監督によると。97年当時、リアルタイムで観ていた時も、当初はその「狙っている感じ」あざとさみたいなものがあって、正直に言えば快く思わない部分もあったんです。

そういう意味で言えば、この『レヴュー・スタァライト』も最近よくあるアイドルモノみたいな狙ってるあざとい感じ、しますけど、ウテナ的なのを今の時代にやるなら商業的な意味ではこういう路線でいくというのも自然な事かもしれないし、そこに嫌悪感を抱いて忌避するのは勿体無いと感じましたね。間違いなく今期の大本命に躍り出たし、本当に「ウテナ以来」の作品になりうるのかもしれない。

 

それはそれとして、ひかりがほむらっぽいなと思った。ほむらがアンシーっぽいって結構言ってきたけど、それはそれとして。

 

posted by: イチヰ | アニメ | 20:30 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

2017年のアニメを振り返ってみる。

最近TVアニメの感想も全然書けてないので、今年一年の作品を振り返ってみよう、という訳なのですが、どうしても直近の秋アニメの印象が一番強いので、『クジラの子らは砂上に歌う』対『宝石の国』のファンタジー対決が自分の中では最も印象的だったかもしれません。

 

とはいえ、一年を通して思い起こしてみると、「バンドモノが多かった」というのが2017年の傾向として顕著だった様に思います。

『風夏』『Bang Dream!』『覆面系ノイズ』『天使の3P!』『DYNAMIC CHORD』と、一年通じてバンドモノが途切れず放送されいたというのは特異とも言える状況でした。

音楽好き、ロックバンド好きな私としてはそれ自体とても歓迎したい傾向ではあったのですが、問題は中身。結果的には「数だけは多かったな」というのが正直なところ。

それでも、『けいおん!』以来、本格的な(?)バンドアニメは皆無だったと言ってもいい状況だったので、嬉しいは嬉しかったのですけどね。そもそも『けいおん!』が人気出て「バンドアニメブーム来るか!?」という期待も当時あったのにね。寧ろ比較されるのを恐れて尻込みしてしまった、みないなのがあったのかな? 実際今年の作品で楽器の作画ひとつとっても『けいおん!』を超える作品はなかったですね。

 

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posted by: イチヰ | アニメ | 18:29 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

劇場版『魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語』

昨夜、AbemaTVで劇場版まどマギ『叛逆の物語』を観ました。

私は今回この映画を初めて観ました。「地元の映画館でやってなかった」っていうのはもちろんあります。『けいおん!』の劇場版も観に行かなかったのだから、まどマギを観てないのは当然と言えば当然。好きなアニメの劇場版は東京へ行ってでも観た、なんてのは大学生の時の話。レンタルという手もありますけど、そう言えばここ5年くらいレンタルショップに行ってない(観る暇がないので)。

そもそも私にとってのまどマギのピークはTVシリーズ10話でしたから。最終回が特に気に入らなかったという事もないので、『コードギアス叛逆のルルーシュ』みたいに一気に冷めたという事もなかったですが、一方で特に気に入った結末でもなかったので、緩やかに熱量は下降を辿って、2年後の劇場版公開時には結構冷めてた、って感じですかね。

 

今回視聴した理由は、タイミングとしか言いようがない。

丁度、NHKで『アニメ100』っていうのをやっていて。日本のアニメ100周年という事で、視聴者投票でベスト100を選ぶという企画ですね。因みにウテナは30位。その話もブログで記事にしようかどうしようかとは思っていたのですが。

それはそれとして、まどマギが結構上位に入っていて、自分の中では既に過去の存在になっていただけに、逆に当時の感覚みたいなのが甦ってしまって、ふいにね。ほむら大好きだったよなとか。で、まどマギ劇場版に関する番組ゲストのコメント聞いたら、なんか『叛逆の物語』観なくちゃいけない気になってしまって。丁度、AbemaTVでまどマギやるっていうCMをTVでやっていたなと。ほんと、絶妙のタイミング。

 

という訳で、感想いきます。ネタバレ有です。

 

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posted by: イチヰ | アニメ | 20:09 | comments(2) | trackbacks(0) | - |

男装女子

何を今更って感じですけど、私は男装女子が好きです。

でも、「だったら好きな男装女子キャラは誰?」なんて質問をもしされたなんて答えようか、なんて事をふと考えてみたら、答えに困ってしまうなという事実にぶち当たってしまいまして。そんなこんなで今日ずっと男装女子の事ばかり考えてしまって何も手につかない有様なのでたらーっ、ブログにその話をまとめようと思った次第です。

 

当然、好きな男装女子キャラといえばオスカル様とウテナはすぐに思い浮かびます。特にオスカルはほんと美しくて好きだし、ウテナは作品自体が私にとって特別な存在なのでヒロインであるウテナもまた特別です。あと同じくウテナの樹璃もね。でも、確かに「好きな男装女子」としては名前が挙がってきても、それ以外も含めたすべてのキャラの中で好きなキャラを選ぶとしたら、たとえオスカル様でもそこまで上位にはいかないなと。そんなでは、「男装女子が好き」と言っても説得力がないかも。

 

本当は、響克己というすごく好きなキャラがいるんです。それはもう私にとって男装女子と言えば響克己というくらい。でも、いかんせんマイナーでたらーっ。作品自体は当時は結構人気あったんですけど、多分ファンでも多くはメインのイケメンたちが好きで、脇役の男装女子なんてスルーしてたかもな、という程度の存在で。「誰かに質問されたら何て答えるか」という想定で考えているので、「誰それ?」って言われてしまうキャラだとねー。やっぱりそういうのって「あーわかるー」とか言ってもらいたいものだし。

そもそも、少女漫画の脇役だと案外男装女子いるんですけどね。『っポイ!』の朔も好きだし。でもアニメ化された作品じゃないと一部のファンにしか解ってもらえないって事になっちゃうんですよね。

あとは、私の個人体験としては、『アニメ三銃士』のアラミスが男装女子の一番最初だったと思う。勿論原作ではアラミスは男性だけど、NHKのアニメでは「男の振りをしてるけど実は女」だったんですよ、やるねNHK。ただ、アラミス大好きっていうほどではなかったです。私もまだ小さかったし。『リボンの騎士』を読んだのは確かそのあとくらいで、ベルばらにいたってはウテナの後ですから。ウテナの影響でベルばらを読んでみたっていう。

 

その辺りで、もう男装女子キャラが思い浮かばない。好きとか嫌いとか言う以前に選択肢が圧倒的に少ない。

なのでネットで検索してみました。最初「男装女子」で検索したら三次元が出てきてしまったので「違う、そうじゃない」って感じで、「男装女子 キャラ」で検索。

そして辿り着いたのがこちら

 

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posted by: イチヰ | 雑談 | 20:33 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

『カードキャプターさくら クリアカード編』1巻

今日の予定としては、お茶してから本屋さん行ってこれを買って帰宅、というつもりだったのですが、ちょっとネットで検索したらなんかすごく売れてる感じで。アマゾンも在庫ないみたいだし。「1話掲載の『なかよし』が1週間で完売」なんて話も出てきて。なんか焦ってきてしまってですね、お茶してる場合じゃないぞと思って急いで買いに行きました(苦笑)。

・・・結果を言えば大量にあって、無事買えたのですが。「なかったらどうしよう、お昼にランチ食べに行ってついでに買ってくれば良かった」とか考えてそわそわしてたので、杞憂に終わってよかったです。

裏を返せば、ネットで買う人が今それだけ多いって事でしょうね。そのせいで「町の本屋さん」が潰れていってると言われて久しいですし。私は本屋さんに行く事そのものが大好きなので寂しい現実です。本屋さんで実際に目にして手に取る瞬間の幸福感がたまらないのに。

ゆっくりお茶してても余裕だったのでそこは残念ですが、そんなことよりも、またさくらちゃんたちに会えると思うと嬉しくて仕方ないです。

漫画本一冊買うのにこんなに胸の高鳴りを覚えたのは本当に久し振りでした。もうほんと、wktkだったので。

 

因みにその本屋さんには「特製まんが家セット付き特装版」も一個だけありましたが、「これであなたもまんが家デビュー」とかさすがに今更私に必要とは思えないのでスルーしました笑

posted by: イチヰ | 漫画・その他 | 20:40 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

6月の新刊。

購入予定。

25日 南塔子『ReReハロ』7


その他注目作。

27日 望月淳『PandoraHearts』23,24(完)

PandoraHeartsはアニメ観ちゃっただけに、続きはずっと気になっていて。完結したのか。



posted by: イチヰ | 新刊PickUp(漫画) | 20:01 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

5月の新刊。

購入。

1日 斎藤けん『かわいいひと』1


いつもひと月分まとめてチェックしてたんですけど、ここ最近はその余裕がなくて。
その一方で買ったかどうか忘れちゃう事もあるので、既に購入済みのものを書いておくと後々便利な事もあります。
posted by: イチヰ | 新刊PickUp(漫画) | 20:54 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

4月の新刊

購入予定。

10日 石井あゆみ『信長協奏曲』12
17日 青山剛昌『名探偵コナン』86


その他注目作。

20日 鈴木ジュリエッタ『神様はじめました』21
20日 椿いづみ『俺様ティーチャー』20
22日 葉月抹茶『一週間フレンズ。』7(完)

神様はアニメの余韻で。ケモ耳に目が慣れてきている自分が嫌だ。
『俺様ティーチャー』は寧ろ野崎君から。いずれにしても20巻以上出ていて今更手を出すのは腰が引ける。
『一週間フレンズ。』完結してたんですね。気になります。

posted by: イチヰ | 新刊PickUp(漫画) | 20:40 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

『ユリ熊嵐』第6話

ほんとは6話観た後すぐ書きたかったんだけど時間がなくて。今も時間はないので急ぎ足で。

最後の方で流れた曲がなんかすごくJ・A・シーザーっぽくて気になります。
それだけは言っておきたかった。

6話は色々と重要な回だったと思います。個人的には1話以来の。
黒幕はユリーカなのかな?
今回特にそう感じたけど、以前からあやしいというか、胡散臭いと思ってました。鳳暁生と同じにおい。ラスボスメル。
幾原監督作品において大人は信用できない。

posted by: イチヰ | アニメ | 20:23 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

2月の新刊。


購入予定。

25日 南塔子『ReReハロ』6


その他注目作。

21日 椿いづみ『月刊少女野崎くん』6
25日 吉住渉『ママレード・ボーイlittle』3


posted by: イチヰ | 新刊PickUp(漫画) | 20:22 | comments(0) | trackbacks(0) | - |